2/23/2015

引き寄せの法則 人間関係

引き寄せの法則 人間関係

色々な人にカウンセリングをしているセラピストによると、どんな時でも引き寄せの法則を意識しているかしていないかによって、個々の生活に大きな影響を与えるということが分かったそうです。簡単に言えば何に焦点を置き、どのように感情を表現し、何に注目するかによって、私たちの生活に様々なものを引き寄せます。

引き寄せの法則には、自分の意思、何に興味があるのか、また心の状態をしっかり理解している必要があります。ある意味では、無意識のうちに何かしたいことを作り出し、意識的に生活の中で行動に移し、意図的にその経験を引き寄せています。

引き寄せの法則について話をすると、いくつかの質問が出てきます。特定の人物を引き寄せられるのか?同僚やパートナー、友人、家族から嫌がらせを受けるのは、私が引き寄せているから?どうしたら良い関係を引き寄せられるのか?

上記の質問に共通する問題点は、どこまでが自分の責任で、どこからが他人の責任になるかを考えてしまうことです。

あなたと関わったり、あなたの周りに現れる人は、意識的もしくは無意識に同じ波動を出しています。どんな波動を出しているか知りたければ、あなたの周りに現れる人を見て下さい。その人たちが、あなたと同じ波動を出しています。

波長には様々な種類があります。一番わかりやすいのは、よく似た人に出会った時です。理想的には、人は権限を得たり、楽観的に考えたり、喜んだりしたい生き物です。そして、あらゆる面で、同じように権限を持った、楽観的に物事を考える同じ波動の人たちをを引き寄せることが目的です。このような状況になれば、同じ波動を共感し、満足できるようになります。これは正に、あなたと同じ波動を出していると言えます。

自分自身気分が落ちている時には、落ち込んでいる友達が不満を吐き出すために電話をしてくるかもしれません。この場合、暗い気持ちが同じ波動を持った人を引き寄せます。たいてい同じような波動の人を引き寄せ、暗い気持ちが続き、一緒にどんどん暗くなります。これについてどう感じますか?

今まで恋人関係や仕事関係で虐待やハラスメントを受けていると訴える被害者意識のある友人や同僚はいましたか?このような人たちの被害者意識の波動は、虐待者を引き寄せる可能性があります。被害妄想を持った人が次に引き寄せる人は、助けようと手を差し伸べてくれる人です。助けてくれる人、被害者、虐待者の3つは、犠牲者もしくはドラマのような三角関係を作り上げます。

この3つはそれぞれ波動を釣り合わせ、たいてい三角形の中で行ったり来たりするような関係になります。片一方では犠牲者に、もう片一方は助ける人、もしくは虐待する人です。例えば、私が仕事の関係で出会った若者たちはこの例に当てはまります。彼らはよく友人を助ける為に乱暴になるか間違った行いをしてしまいます。

そして警察に捕まった時、彼らは犠牲者意識を感じます。拘留を勧告されたら、彼らは司法制度の犠牲者のように感じます。やられたらやり返す側(違反者)、自分の置かれた状況を他人のせいにする側(犠牲者)、友人をトラブルに巻き込まないようにする側(救助者)があります。彼らはこの3つのタイプに陥り、何度も何度も同じような思考を繰り返すようになります。

上記の他にもこの三角形の波動があります。慢性的に病気の人、絶望感を感じている人、貧しい人は、自分たちを助けようとしてくれる人、もしくは何らかの方法で彼らを使おうとしている人たちの波動と一致します。悪循環に陥ります。

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